カンボジアで使える旅行者向けのeSIMを現地で検証してみました。
カンボジアの首都プノンペンで旅行者向けのeSIMを複数使ってみたのでレビューです。
- Airalo
- MOGO eSIM
- ソラコムモバイル
上記3つを実際に使ってみました。
※今回利用した端末はiPhoneですが、Soracom Mobile以外のAndroid端末でも利用可能です。
カンボジアで使える観光客向けのeSIMは多数あります この3つ以外にもありますが、今回はコストパフォーマンスとこれまでの経験からAiraloとMOGO eSIMを、利便性からSoracom Mobileを選択しました。しかし、他にも魅力的なeSIMはたくさんあるので、検討している方はぜひ ↓でチェックしてみてください。
カンボジアで使用できるeSIM一覧 – 海外旅行者向けプリペイドデータプランの比較
カンボジアのトラベル eSIM とデータ プランを簡単に比較できます。料金や口コミ・評判から安くておすすめのプリペイドeSIMを探そう。
ちなみに、宿泊したホテルのWiFiはかなり不安定だったので、eSIMに大助かりでした。やはりホテルのWi-Fiに頼るのは危険です。
今回試した3つのeSIMはいずれもデータ専用。市内電話番号は含まれません。
Airalo(エラロ)
Airaloは、世界的に人気が高く信頼できるeSIMの一つです。
利用可能国は200カ国以上と、ほとんどの主要国をカバー。
通信速度も4G/5Gに対応しており、渡航先でもインターネットやSNS、動画視聴などを快適に行うことができます。
アプリも使いやすく、トップアップ(データ容量の追加)も簡単。
購入ごとに次回から使えるUSDが貯まるので、お得にeSIMを活用したい方に最適です。
期間限定のクーポンコードも配布中なので、海外eSIMを安く試したい方にもオススメ!
【カテゴリー別】Airaloの評価
通信スピード |
4G/5Gに対応した高速接続 |
利用可能国 |
eSIM:200カ国+ |
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
トップアップ機能 |
アプリで追加可能 |
特典制度 |
購入ごとにUSDが貯まる |
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |
Airaloの詳細なレビューや使い方はコチラ
Airal(読み方:エラロ)は世界中の旅行者に最もよく使え荒れているeSIM データサービスです。
日本語にも対応しており、使いやすさはトップクラス。
eSIM選びで失敗したくない方や、どれを選べばいいかわからないという初心者に最適のeSIMです。
AiraloのeSIMの購入とインストール方法
AiraloのeSIM は、QR コードを読み取る必要や手入力でSIM情報を設定する必要がなく、アプリから直接インストールできます。
そのため、eSIMが初めての方やスマホ操作が苦手な方でも使いやすく、eSIM入門に最適なサービスと言えます。
AiraloのカンボジアeSIMの価格や購入方法
見つめているAiraloの公式ウェブサイト、カンボジア向けeSIMの名前はカンボジアを繋ぐ 以下の3つのデータプランを提供しています。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 |
1GB | 7番目 | 4.5ドル | 4.5ドル |
3GB | 30日 | 9ドル | 3ドル |
5GB | 30日 | $13.5 | 2.7ドル |
今回は複数のeSIMを試す前提で1GBプランを購入しましたが、3GBと5GBプランが一番良いかも知れませんGB単価で目標を達成します。
なお、AiraloのeSIM購入方法とインストール方法は以下の記事にまとめてありますので、初めて購入する際は参考にしてみてください。
AiraloのeSIMの購入とインストール方法
Airalo eSIM データプランの購入方法とアクティベーション方法を包括的に説明します。
iPhoneの場合はQRコードなしでアプリから直接eSIMをインストールできるので簡単です。
プノンペンでの Airalo eSIM の通信品質
プノンペン国際空港に到着後、装着したAiralo eSIMを「モバイルデータ通信」に設定し、データローミングをオンにし、すぐにインターネットに接続しました 。 (数十秒待つと接続されるはずです。)
地元の運送業者は、頭いい そして掴んだ4G。
プノンペンでスマート 4G に接続する
電波状況は概ね問題なかったのですが、一部のスポットで圏外となり、電波が届いているにもかかわらずデータが詰まってしまうことがありました。感覚的には1日に数回。
カンボジアではSmart、cellcard、ベトナム資本のMetfoneが大手キャリアですが、プノンペンではSmartかcellcardが無難な選択のようです。両者に大きな違いはないようで、どちらも弱点があるようです。そのため、日本のように街中どこでもdocomoやauにつながるような絶対的な安心感はありません。
また、田舎に行くとMetfoneの方が電波が良い場合が多いようです。
通信速度
以下は左から順にプノンペン国際空港、BKK1周辺、ワットプノン周辺でのスピードテスト結果です。
全体的な数字としては、 それほど悪くはありませんでした。ただ、去年使った時はもっと早かったような気がしますが、気のせいかもしれません。
この eSIM はシンガポール経由でローミングしているため、Ping は約 60 ~ 80 ミリ秒です。こちらはローミング通信では比較的良好で、体感としては遅延はあまり感じませんでした。
(楽天モバイルはこれの何倍も遅延が発生します。)
速度的には安定していましたが、少し残念でした。時々サービスが停止し、データが詰まりました。現地の人に聞いたところ、Smartでもcellcardでも起こるそうなので、たぶんそうなると思います。ローカルの通信インフラに問題がある。
また、Airaloはモバイルアプリからデータ残量の確認や追加データ購入ができるので安心です。
英語ですが日本語でも設定可能です
ところで、インターネット共有(テザリング)も問題なく使えました 。ホテルのWi-Fiが全く繋がらなかった時に助かりました。
まとめ
Airaloは過去に何度か利用したことがありますが、今回のカンボジアもほぼ期待通りだったという印象です。
激安というわけではありませんが、日本で事前に購入でき、設置も簡単なので、観光などの短期滞在には重宝するはずです。
シンガポール経由でのローミングが特に問題なく、カンボジアでのローミング先がSmartであれば、コストパフォーマンス、通信速度ともにそこそこ満足できるeSIMだと思います。
旅行者向けのローカルおよび地域の eSIM
現地価格でのデータパック。 Airalo で eSIM を管理し、外出先でチャージできます。
MOGO eSIM
MOGO eSIM は、安価なデータ プランを多数備えた旅行者向けのプリペイド eSIM サービスでもあります。
ここで無料の eSIM を入手します – MOGO eSIM
MOGO eSIM で世界中を旅しましょう。現地料金よりも安い価格での即時ローミング接続。物理SIMは必要ありません。今すぐチェックしてみてください!
MOGO eSIM公式サイト(英語)
残念ながら日本語には対応していませんが、Webサイトからの購入は比較的簡単です。
カンボジアプラン料金
※記事執筆時点での情報です。
カンボジアでは合計 6 つのデータプランが利用可能です。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 |
1GB | 15日目 | 3ドル | 3ドル |
3GB | 10番目 | 8ドル | 2.7ドル |
5GB | 5日間 | $9.9 | 2ドル |
5GB | 30日 | 12ドル | 2.4ドル |
10GB | 90日 | 20ドル | 2ドル |
30GB | 30日 | $59.9 | 2ドル |
MOGO eSIMは頻繁にセール価格で販売されるプランがあり、今回は5GB/5日プランが安かったです。
そこで今回は5GB/5日プランを購入しました。
プノンペンのMOGO eSIMの通信品質
ローカル設定方法はAiraloと同じで、データローミングを有効にしてモバイルデータ通信に割り当てるだけです。
通信できるようになるまで1分強かかりました。
Airalo はスマートでしたが、MOGO eSIM は接続されていますセルカード 。いつもそうでした4G 画面。
プノンペンでセルカード 4G に接続する
90%以上の確率で電波は届いていましたが、Smart同様に時々圏外になったり、データ通信が出来なかったりすることがありました。もうどうしようもない。 (今回は複数のeSIMを使ったデュアルeSIMだったので助かりました。)
ちなみに、こうした通信に問題が発生した場合、機内モードをONからOFFにすることで改善される場合もあります。
通信速度
MOGO eSIMでのスピードテスト結果は以下の通りです。左からBKK1周辺、ワットプノン周辺、プノンペン国際空港内。
基本的には Airalo同様、それなりのスピードがありました。ただし、Ping値は300ms以上と、Airaloより若干大きいです。
インターネットはほぼ問題なく使えましたが、Twitterの画像や動画の読み込みが遅い時がありました。
まとめ
まずはMOGO eSIMにセール価格のプランがあるか確認してみると良いと思います。
性能は Airaloと同じですが、遅延が若干劣ります。なので、価格に十分な差があるようであれば、MOGO eSIMを選択するのもアリな気がします。値段があまり変わらないなら Airaloの方が安いでしょう。
ここで無料の eSIM を入手します – MOGO eSIM
MOGO eSIM で世界中を旅しましょう。現地料金よりも安い価格での即時ローミング接続。物理SIMは必要ありません。今すぐチェックしてみてください!
MOGO eSIM公式サイト
ソラコムモバイル
「ソラコムモバイル」 「」は日本のIoT・通信スタートアップのソラコムが開発した旅行者向けeSIMサービスです。
以前はアジアの運賃は少し高い印象がありましたが、2023年3月からは一律運賃が引き下げられ、より魅力的な運賃になりました。
やっぱり大きなメリットは、日本企業ならではの安心感 KDDI傘下にあり、その能力日本語でサポートを受けるには 何か問題が発生した場合。
※現在はiPhone/iPadのみ対応しております。
カンボジアの物価と購入方法
に記載されているように、公式サイトの料金ページを見ると、カンボジアのデータプランは以下の4つがあります。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 |
1GB | 30日 | $3.19 | $3.19 |
3GB | 30日 | $8.99 | 3ドル |
5GB | 30日 | $14.99 | 3ドル |
10GB | 30日 | $28.99 | 2.9ドル |
大容量プランではMOGO eSIMに軍配が上がりますが、5GBまでは他のeSIMとあまり変わりません。
購入方法とインストール方法については、以下の記事を参照してください👇
SORACOM MOBILE eSIM の購入とインストール方法
ソラコムモバイルのeSIM購入・設置・回線設定を徹底解説。
最新のトラベル eSIM ニュース | ブログ
Soracom Mobile はアプリベースのサービスです。eSIMの購入とインストールが非常にスムーズに行えます , なので、eSIMに慣れていない人には特におすすめです。
プノンペンのSoracom Mobileの通信品質
Soracom MobileはAiraloやMOGOのeSIMのようなデータローミングの設定が不要で、設置されているeSIM(モバイル通信プラン)を「モバイルデータ通信」に設定するだけですぐにインターネットに接続できます。 3回タップすれば完了です。
購入からeSIMのインストールまでは1~2分で完了し、物理SIMを購入し、元のSIMに差し替えて設定するだけで、現場に到着したらすぐにインターネットに接続できる体験ができます。上。今までの工程と比べると、とてもスムーズに感じられます。
MOGO eSIM と同様に、SORACOM MOBILE のカンボジアのローミング先はセルカード 。
プノンペンでセルカード 4G に接続する
MOGO eSIM同様、稀に電波状況やパケット詰まりが発生する場合がございます。しかし、ほとんどの場合は問題なく電波が入り、データ通信も通ります。
通信速度
そしてスピードテストの結果がこちら。左からBKK1周辺、ワットプノン周辺、プノンペン国際空港内。
以前ベトナムでSORACOM MOBILEを使ったことがありますが、基本的にはそれほど速くはありませんが、安定しています 。個人的には普段旅行中にインターネットを利用する範囲ではこの速度は特に問題ありません。地図アプリや配車アプリなども問題なく利用できました。
今回プノンペンで一度だけ、到着時に空港で使ったとき(タイミングなのか場所なのかはわかりませんが)、なぜか遅かったです。それ以外は安定していました。
インターネット共有(テザリング)も可能 。
データ残量の確認や追加データの購入もモバイルアプリから簡単に行えます。 (価格は当初のプラン価格と同じです。)
Soracom モバイル iOS アプリ
まとめ
Soracom Mobileは、日本企業が提供するサービスのセキュリティ、通信の安定性、モバイルアプリの利便性の点で十分におすすめできるeSIMです。
残っているのは、データ プランの価格が予算内かどうかだけです。
グローバルeSIMデータ通信サービス |ソラコムモバイル
Soracom Mobile の eSIM を使えば、海外旅行先でも簡単・スマートにインターネットを利用できます。 eSIM技術で新しい海外データ通信を体験!
ソラコムモバイル
ちなみに、カンボジアをはじめとするアジア諸国のほか、アメリカやヨーロッパでも利用可能です。
補足
で海外旅行時のeSIMを検索
旅行先の国や地域からプリペイドeSIMを簡単に検索できます。データ容量や価格で絞り込むことができ、一部のサービスにはプロモーションコードが付いています。チェックしてみてください👇
海外旅行者向けeSIM検索・比較サイト | 海外旅行者向けeSIM検索・比較サイト
目的地の国または地域に最適な eSIM データ プランを検索して比較します。最安値のプランを探したり、口コミを読んで最適なeSIMを見つけよう!
カンボジアの配車アプリ
今の時代、旅行には配車アプリがほぼ必須となっています。
カンボジアではタクシー・トゥクトゥク配車アプリとしてGrabとPassAppが利用可能です。というか非常に便利なので、できれば両方インストールして登録を済ませておくことをおすすめします。
ちなみに現地の人は圧倒的にPassAppの利用が多いようです。ただし、PassAppではクレジットカードの登録ができないため、降車時に現金で支払うことになります。プノンペン滞在中、市内の移動にはGrabかPassAppを利用しました。
データの消費量はどれくらい?予想されるデータ使用量の計算方法
多くのプリペイド データ プランでは使用量が制限されています。したがって、使用する予定のデータ量を理解することが重要です。
測定は通常、メガバイト (MB) またはギガバイト (GB) – 初心者の場合、1024MB = 1GB。
タスクやアプリによって使用される量は大きく異なります。たとえば、1GB では、次の Web を閲覧できます。44時間 または見る5時間 ストリーミングテレビの。
一般的なアクティビティとアプリの内訳と、それらが 1 時間で使用するおよその MB は次のとおりです。
InstagramやTiktok、Google Mapなどのアプリを一時間使った際の消費データ容量(eSIM)
- ポケモンGO: 3MB
- Googleマップ:5MB
- Spotify(標準画質):40MB
- Webブラウジング(Safari、Chrome):60MB
- ポッドキャスト: 60 MB
- フェイスブック:80MB
- Youtubeの視聴(標準画質):300MB
- インスタグラム:720MB
- TikTok: 840 MB
データ使用量についてもう少し詳しく知りたい場合は、次のことを試してください。この無料の計算機。
可能であれば、eSIM プランを選択することをお勧めします。無制限のデータ 手当。毎日の使用量を確認したり、慣れない街を移動中にデータ量が足りなくなるのを心配したりする追加のストレスは必要ありません。
まとめ|カンボジアのプノンペンやシェムリアップで使えるeSIMならデータ量も豊富で安いAiraloがオススメ!
カンボジアに旅行するとき、データプランの通信量や価格の安さがeSIMを選ぶ際の重要なポイントです。
海外旅行中にスマホを使用して街を移動する場合でも、友人や家族と連絡を取り合いたい場合でも、周りに無料Wi-Fiがなくても気にせずインターネットが利用できます。
また、トップアップ(データ容量の追加)も簡単に行えるので、万が一データ容量が足りなくなってきても安心です。
海外旅行前に、信頼できるeSIMを必ず確保しておきましょう。
>>>【参考】実体験!Airaloの評判や口コミレビュー
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